海岸沿いの道にはトンネルがたくさんある。
トンネルを抜けるたびに景色がガラリと変わる。

次はどんな景色だろう。
そんな小さな楽しみができた。

(今回のツーでは65のトンネルを通過)
和歌山県南部は南国の雰囲気。
道路脇の木々も南国っぽい木ばかり。
大好きな雰囲気にテンションもどんどん上昇↑
AM 6:15 道の駅「イノブータンランド」到着。

イノシシとブタを掛け合わせたイノブタの
産地らしい。このイノブタのイラストは
道路脇に設置された手作り看板などに
必ず描かれていた。
イノブータンランド滞在時間1分。写真を撮ってすぐ出発。
現在地のすさみ町から潮岬までは30kmほど。到着時刻のメドもたったので
少しだけ写真撮影に没頭。海がとてもきれいだったので撮りまくった。
セルフタイマーで自分も一緒に撮ってみる。
漁港にて。

地元の人に怪しまれたのは内緒だよ。
写真撮影を終え、しばらく走ることに専念。

AM 6:37 串本町。

潮岬のある串本町に入った。
町のいたるところに「本州最南端」の文字。
何にでも「本州最南端」というフレーズを
付け加えている。必死さが伝わってきた。
潮岬へ続くR41に入った。

あと4km。
もうすぐだ。
AM 7:15 潮岬到着。出発から6時間30分。

とりあえず潮岬灯台へ行ってみる。門が閉まっていた。開門は午前9時。
9時まで待てないので、門を乗り越(略) 
灯台を撮影していると管理人らしきおじさん登場。
道に迷ったフリをしていると、どこかへ歩いていった。ほぇ(*´∀`*)
目の前に見える海は広い広い太平洋。保留にも見せてあげた。
「潮岬望楼の芝生」へ移動すると
記念碑を発見。メットを置いて記念撮影。

小一時間、最南端到着の余韻に浸る。
この芝生はキャンプポイントになっている。
シーズン中には多数のキャンパーの姿が
見られそうだ。
駐車場へ戻り、ふと後ろを振り返ると
日本とは思えない風景が広がっていた。

大好きな風景。
携帯電話の待ち受けにした。
茨木市から潮岬までの走行距離は272km。
日帰りではなく、1泊2日のキャンプツーも
楽しそうだ。いつかやってみよう。

次は本来の目的地「橋杭岩」へ。
橋杭岩は潮岬から10分ほどの場所にある。
R41を戻り、再びR42へ。

←潮岬から見た串本町中心部。
AM 8:00 「橋杭岩」到着。

様々な大きさの奇岩がまっすぐ並んで
立っている。その前には無数の岩。

あまりに不思議な光景に目を疑った。

なんだ、ここは。
mont−bellのカタログで見た写真と
少しイメージが違う気がする。

もっと神秘的だと思っていたんだけどな。

その理由はすぐにわかった。
奇岩のすぐ隣にある海産物店や、大きな駐車場、
記念撮影用に並べられた台、カメラ台…

観光名所だから仕方ないんだけど。
せっかくの雰囲気も台無し。もったいない。

複雑な心境だ。

でも、とりあえず橋杭岩を見ることができて良かった。
橋杭岩をバックに記念撮影。
茨木から橋杭岩までの走行距離は281km。
まだまだ疲れは感じない。後半も楽しもう。

紀伊半島を1周してもいいけれど、
ただ走るだけのツーリングにはしたくない。
行ってみたい場所をマップルで探す。

奈良県の十津川村!

というわけで、復路は奈良の山の中を走る。
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