2004年 3月20日(土)

突発的にツーリングを計画した。直前まで目的地もルートも決まらず。
テレビのニュースを見ていると鳥インフルエンザの話題。
そうだ、園部へ行こう。

と、いうのは冗談で、北摂&丹波にあるダムを見に行くことにした。
メンバーも最小限に。カブ☆パラの恵理さん、アトムさん、團長、僕の計4人。

今回は距離も短いので、ゆっくり午前11時集合。集合場所は三木サイクル。
で、当日は雨、雨、雨。

みんなカッパ着用。
僕はカッパを忘れ、完全防水ゴアアウター&吸水性抜群コーデュロイパンツ。

出発!


高槻から茨木まではいつもの裏道で。
茨木から箕面へ抜ける道が大渋滞。雨もどんどんきつくなる。
R171に入ると空いていた。ホッ。

南海部品箕面店に一時避難。
さすがにコーデュロイパンツでこの先走るのは
無茶だと思い、南海ブランドのカッパ(下)を購入。
箕面から池田へ抜ける道もプチ渋滞。 R173に入り北上。大阪府から兵庫県へ。

最初の目的地、一庫ダム(知明湖)はもうすぐ。
この右側のトンネルを抜けると知明湖。 走っていると團長のクラクションが。
どうやらこの右側の道だけ土日二輪通行禁止のようだ。下調べを忘れてた。反省。
道路脇のロータリーで休憩&作戦会議。

ツーリングマップル様に相談。
寒かったので走って体温上昇を試みる。

体力が削られた。

汗が乾いて体が冷えた。
マップル様によると、左側のトンネルからでも一庫ダム公園に行けるみたい。

出発!トンネルを抜けて湖沿いを走り湖の中央部へ。
一庫公園に到着。
さっきの右側のトンネルからしか入口ゲートに
いけないらしく、出口ゲートに着いてしまった。
でも湖は見ることができたのでOK。

**ダム画像を撮るのを忘れたので昨年の
知明湖ツーから転用。**

雨があがり、雲間から太陽の光が射しこみ、
湖面がキラキラ光っていた。
朱色の橋は「さくらばし」

山々と溶け合っていて、良い景色だった。
カブ☆パラのお姉様方も御満悦の様子。


黄:死体とかありそうやんね。

赤:ほら、あれ腕ちゃう?
知明湖とさくらばしをバックに記念撮影。

次の目的地は道の駅「能勢くりの卿」

R173に戻り再び北上。
道の駅「能勢くりの卿」到着。
能勢の農家の作物や特産物が売られている。
地元と深く結びついた道の駅。良いコトだ。

ここで少し遅めの昼食。
山道を走ったせいか、くしゃみが止まらない。
花粉症には厳しいルートだったかな。
能勢名物?イノシシの剥製。

クリックするとイノシシアップ。
小一時間マッタリして出発。雨はやんだけど気温はあまり上がらないので
カッパ着用続行決定。次の目的地、日吉ダムまでは少し距離がある。
しばらく走ることに集中。

R173をひたすら上昇。るり渓との分岐点も北へ。
たくさんトンネルをくぐり、能勢街道から綾部街道へと名前が変わる。
見渡すかぎり田園が広がる黄金色の景色。

その真ん中を灰色の道路がつらぬく。

ミラーに映る夕陽がとてもキレイだった。
R372に入り京都府園部町へ突入!
途中、田んぼでプチ撮影会。農家のおばさんも心配そうにこちらをうかがう。

ここからはそれぞれのカブを交換して走行。
僕は恵理姉さんのぽれぽれ号に乗車。およょ、フロントフォーク曲がってるね。

R372からR54へ。
しばらく北上してR9を横切りR19に入る。

だんだん暗くなってきた。
夜の山道は気温もグッと下がる。めちゃ寒い。


細い峠道を車に煽られながら走ること1時間。
日吉ダム(天若湖)に到着。ここは温泉や体育館が併設された複合施設。

駐車場にカブを停めてダムの近くへ。
圧倒的な存在感。とにかく大きい。
ライトアップされ、コンクリートのかたまりが
不思議な雰囲気を作りだしている。

衝撃的だった。
なんともいえない複雑な心境。

とりあえず、人の技術ってすごい。
カブを降りてもメットはかぶったまま。

ここには桜の木もある。お花見シーズンには
たくさんの人が訪れる。っぽい。

駐車場へ戻っているとき、ふと空を見上げると
無数の星。 滋賀や奈良で見た星空よりも
すごかった。北斗七星も大きくはっきり見えた。
R19→R9と走り、京都の某村で解散。お疲れ様!

今回のルートは暖かい日に走ると間違いなく最高。いや、最強。
花粉シーズンが過ぎたらまた走ろうかな。その時は温泉も!

突発ツーだったので計画不足を感じる場面がいくつもあり反省しきり。
第4回オックン式ツーを計画するときは今回の反省を活かし念入りに!

走行距離152km
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