７月２８日月曜日、バッツンを誘ってツーリングに行ってきました。

午後３時集合。もともと約束はしておらず、 当日昼になって急に決まったツーリング。 とりあえず目的地を決める。 地図を見てなるべく近場でポイントを探す。 お、こんなところに湖が。知明湖。ここなら 丁度良い距離。知明湖へ行こう。 バッツンの今回のバイクはＭＴＸ。

３時２０分、出発。とりあえず近所のＧＳで給油。知明湖は西の方角。 梅花女子短大横を通ってＲ９へ。茨木と箕面にまたがり街作り中の彩都が 広がる。モノレールや小学校も建設されるらしい。 Ｒ９(箕面池田線)沿いはとても静かでオシャレな街並み。マンションのデザイン も少し個性的。箕面駅手前の丘からの眺めはすごくキレイだった。

Ｒ９からＲ１７６へ。ここから進行方向を北へ 移す。街の雰囲気がガラリと変わった。 ここは北摂と兵庫北部とを結ぶ幹線道路。 ダンプやトラックも増えてきた。 バッツンのテンションが上がり始めた。

Ｒ１７３へ入り、ひたすら北へ走行。市街地とは違い、冷たい風が吹く。 山間部にさしかかり、景色も良くなってきた。登りではカブは悲鳴をあげて いたけど、２速を保ちバッツンについていった。 自然が多く残る風景を見ていると、日頃の慌しさや苛立ちも消えていった。 しばらく走り続けると目の前にトンネルが。このトンネルの先は…

一庫ダム。 知明湖に到着しました。ダムの威圧感は すごかった。圧倒された。 その先の一庫公園方面へ続くトンネルを 走行。トンネル内は異常な低温。さぶい。

湖沿いの道へ抜けた。ここで少し休憩。 しばらく湖を眺めた。とても静かな場所。 バッツンも珍しく癒されている様子だった。 自然の香りと湖の美しさに見惚れた。 とりあえず当初の目的地へは到着した。 次の目的地はまだ決めてなかったけど、 バッツンの提案で妙見山へ向かうことに。 ここから先のＲ６０４は峠道が続く。

後方から来る車も少なく、快走！といった感じだった。気持ちよく走りすぎて 危うく右折ポイントを通り過ぎるところだった。

Ｒ４へ入る手前の田んぼ道でパチリ☆ 赤色がうまく自然と溶け合っているＭＴＸ。それに比べ異質な雰囲気の銀色カブ。 さすが山間部、虫達が大量にいらっしゃいました。バブルシールドにバチバチ。 シールドのないバッツンは大変だったみたい。 Ｒ４は道が険しい。細い峠道。しかも角度のある坂道の連続。レッグカバーが こするんじゃないかと不安だった。でもそれ異常に心配なことが。 坂道…登らない。２速でも無理。１速で騒音を撒き散らしながら走る。 あまりに遅すぎて渋滞に。クラクション鳴らされたぁ！！すんません。

あの細くて暗くてキツイ坂道を 撮れなかったのが悔しい。 運転に一杯いっぱいで、撮る暇なかった。 くそぉぉ このトンネルを抜けると…

妙見山到着。ここから更に登り頂上へ。めっちゃ広い駐車場でパチリ☆ バイクを停めて、長い階段を歩いて展望台へ。

大阪平野が一望できる眺め。最高だった。 バッツン「いやぁ、最高や。ここに泊まろか」 オックン「でもここ霊場やで」 バッツン「やめとこか」 ホラー系と昆虫系が苦手な二人。 更に団結を深めた。 しばらく休憩。ちょっと値段の高い缶コーヒー に文句を言いながら。

次の目的地は茨木・忍頂寺の竜王山荘！バッツンに先導してもらった。

坂道を駆け下りるバッツン

田んぼ

ライディング

Ｒ１０９

途中ＭＴＸがガス欠でストップするも、 無事竜王山荘に到着。 ここは忍頂寺スポーツ公園に併設する 宿泊施設。小学校時代サッカーの合宿で 泊まったことがある。 高校時代は部活の練習で長い峠道を 走ってここまで来ていた。片道８キロの 山道。行きは当然角度のキツイ登り。 あ〜懐かしい。

ここから南へ１０キロほど走れば地元へ帰れる。帰路へ。 安威川ダム建設で沈むと言われている佐保を通った。ちょっと悲しくなった。 こののどかな風景も数年後には水の中。自分の故郷が消える悲しみを、 ぜひ政治家の方達にも…。

ＡＰ到着！地元に戻ってきた喜びと、押し寄せる疲れとが 合わさって二人ともテンション下降気味。いや、俺だけか。 バイト中のレオに会いに食品フロア・精肉売場へ。 バッツン「アジの開きありますか？」 店員レオ「ありません」 オックン「マグロの解体イベントは？」 店員レオ「ありません、うち肉屋です」 というわけでツーリング終了。突発的なツーリングだったので 計画を練ることなく走り出しましたが、なんとかまとまったかな。 バッツン、お疲れさんでした。　レオ、次は一緒に行こうな。

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