8月27日水曜日、地元仲間で組織する「AP−NET」のメンバー3名で丹後半島へ
ツーリングに行きました。今回の参加者はオックン・バッツン・レオのいつもの3人。
1ヵ月前から計画を練っていたにもかかわらず、数日前まで何も決まっていない状態。
しかもツーリング当日は大雨という予報で、中止ムードが漂っていました。
とりあえず目的地を京都最北端の経ヶ岬に決め、急ピッチで準備を始めました。
そして当日の朝、直前まで暴れまくっていた嵐も去ったので、ツーリング決行しました。
AM 4:00 太田橋に集合。よかった、バッツンが
手ブラじゃない。安心した。3人とも1〜3時間しか
寝ていない。遠足前の子供か!!
オックン…リトルカブ改
バッツン…MTX125
レオ…SR400
車種も排気量もバラバラの3台。とりあえず亀岡
まで走って、それからルート確認することに。
僕が先頭でバッツン、レオと続きます。
微妙なテンションのまま、出発!!!
R46茨木亀岡線(地元民はダンプ街道と呼ぶ)を北へ。山手台を越えたぐらいから辺りが
真っ暗になった。街灯が全くといっていいほど無い。カブのライトじゃ明るくならない!
後ろからハイビームで照らしてもらって、なんとか前の道が見えた。ほぇぇ、怖い怖い。
車作を越えるといよいよ本格的な峠道になりました。しかもダンプのおかげで道に轍が
いっぱいあります。デコボコだらけ。砂利もたくさん。横スベリに注意しながら走行。
か、かなり寒い。僕とバッツンは半袖!ツーリングを舐めてます、こいつら。

AM 4:50 京都府亀岡市到着。R46→R6→R9と走り、R9沿いのコンビニで休憩。
茨木からの走行距離は26km。峠道だったからかなり長く感じました。
「R9を西へ、福知山まで走る」と2人へ説明。
カブの調子がとても良い。バッツンのMTXも最近調子良いみたいだし、トラブル無しで
楽しく最後まで走れそうだ。レオもライトを丸ごと交換して今回に備えてきた。
明方の亀岡の街を怪しい3台が爆走する。
爆走すること30分、園部町のコンビニでトイレ休憩。

この辺りから風景に少し変化がでてきました。
建物の数は減り、周りは緑一色。
田んぼと山に囲まれ、ツーリングらしくなってきたと
3人ともウキウキしながら走行、いや爆走。
空もだんだん明るくなってきました。
山に霧がかかっていた。
メットのシールドにも水滴がポツポツ。
寒さ倍増です。長袖のレオもかなり寒そう。
道路沿いに気温が表示されている看板を発見。
「22℃」そりゃ寒いわけだ。バイクに乗っている
状態だと体感温度はかなり低い。
延々と走っているけど、まだ福知山には着かない。すんげぇ遠い。信号のない直線道路を
走っていると、ついついアクセルを回しすぎてしまう。レオ曰く、80km/h近く出ていたとか。
ボアUPしておいて良かった。50ccのままだと、きっと2人に迷惑かけていただろう。
メーターの針は驚く場所まで進む。(リトルカブのメーターの「h」まで)
AM 6:20 福知山到着。茨木を出発してから2時間10分、走行距離89km。
やっと着いた…。R9沿いのコンビニで休憩した後、吉野家で朝ゴハン。1つ気づいたことが
ある。言葉の…えっと、なんというか、アクセントが違うというか、遠くまで来たのだと実感。
福知山まで来れば、最初の目的地である天橋立はすぐそこ。ここで次のルートを確認。
R9からR175へ入り、さらにR176に入って北上、んでもってR2で天橋立着ってな感じ。
AM 7:15 出発。すぐ近くのGSでバッツンとレオが
初めての給油。もっと早く給油したかったけれど、
早朝ということでなかなか見つからなかった。
このGSはかなりお高い値段設定。戦時中並。
しかも少し先へ進むと安いGSがいっぱい。
2人はかなり落ち込んでいました。
今回燃料ボトルを持ってきていましたがセルフに
寄ることがなかったので効果発揮できず!
出発してから数分後、牧という交差点でR9とお別れ。また帰りにお世話になります。
R9からR175へ。由良川沿いを走ります。
ジャスコ福知山店出現!でかい!こんなに大きな
ショッピングセンターは珍しい。週末はジャスコ渋滞
が発生すること間違いナシ。平日早朝で良かった。
空はすっかり明るくなりました。車の数も増えてきたので、これからは爆走禁止、
安全第一で道路の流れに乗って走ります。気温もだいぶ上がったような気がする。
3人とも、少しだけ疲労感が…

R175からR176へ進路変更。さらに山奥へと走っていきます。北へ北へ。
信号が無いのでバイクが停まることがなく、ひたすら走り続けていました。

R176もかなり長い、景色も変わらないので、どれだけ走っても天橋立に近づいてる
感覚がない。加悦町を走る。SL広場という場所を発見。あまり魅力が…ない。
加悦町辺りから少し風景が変化。人も車も信号も増え始めた。
天橋立方面と峰山町方面との分岐点を東へ。
野田川町に入りました。町名と同じ野田川沿いを走行。キレイな風景だ。晴れ間も見え始めた。
「天橋立まであと〜km」という看板をよく見る。
かなり近くまで来ているのだと、やっと実感できた。
R2へ入ると左手に海が見えてきました。
そしていよいよ…
AM 8:25 天橋立到着!やっと着いたぁぁぁ!!!走行距離132km。
有料駐車場にバイクを停めて、とりあえず駐車場横の水辺へ移動。
レオ、かなりテンション高いです。バッツンはフナムシに夢中。
天橋立について 写真:Sight-seeing Japan
陸奥の松島、安芸[あき]の宮島と並んで日本三景
と呼ばれる景勝地。宮津湾と内海の阿蘇海を南北
に隔てる幅20〜170m、全長約3.6kmの細長い砂嘴
[さし]のことで、白い砂浜には約8000本もの黒松が
生えている。一帯は天橋立公園として整備され、「白
砂青松百選」「日本の道百選」「名松百選」に選ばれ
ている。陸からの眺めは北側の成相山中腹にある
傘松公園か、南側の文珠山頂上にある天橋立ビュ
ーランドが最適。それぞれケーブルやリフト、モノレ
ールで上ることができる。
とりあえず天橋立海水浴場へ行くことにしました。この辺りはお土産屋さんや
旅館しかありません。お土産屋さんのタコを撮影。干してました。
クラゲを発見しテンションの上がる2人をパチリ☆
橋を渡ると松並木が現れました。「日本の道百選」に選ばれた道ということで、
とても美しく、趣深い雰囲気でした。
天橋立について学習する2人。看板に描かれた人の大きさを実寸だと言い張るレオ。
どうやら疲れがひどいらしい。バッツンはようやく天橋立というものを認識。
少しクラゲと格闘した後、砂浜へ移動。
海だー!!天橋立は置いておいて、3人は海水浴場へ来たことに感激し、荷物を
置いて、ズボンの裾を上げ、いざ海へ!
いつも以上にテンションの高いバッツン。
とりあえず走ってみたオックン。
釣竿を発見して、はしゃぐレオ(右)

          と

「砂が硬い」と不思議がっていたバッツン(左)
しばらくこの砂浜でマッタリしました。この後、「股のぞき」で有名な
ビューランドや笠松公園へ行こうとしましたが、バイクでの進入は
無理で、リフト・ロープウェイを利用しなければならないとわかり、
少しでも出費を避けたい3人は展望台を断念することにしました。

日本海側の海はキレイだと聞いていたけど、こんなにキレイだとは
思いませんでした。高校の修学旅行で行った沖縄の海と同じぐらい
キレイだった。

到着してから約2時間後、AM 10:15 天橋立を出発しました。
次の目的地は京都最北端の地「経ヶ岬」です。
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